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結婚式のネクタイ、何を着ければいい?親族・父親・兄弟・友人別に徹底解説
結婚式に参列する際、服装マナーの中でも「ネクタイ」は意外と悩ましいポイント。フォーマルな場だからこそ、「何色にすべき?」「柄はあり?」「立場で違うの?」など迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、親族(父親・兄弟)・友人など立場別に、結婚式でふさわしいネクタイの選び方をわかりやすく解説します。TPOに合った装いで、品のある大人のマナーを身に付けましょう!
1. 【父親】新郎新婦の父親として参列する場合
◆基本は「モーニング」+白黒の縞ネクタイ(グレーネクタイ)
- 最もフォーマルな装いが求められる立場。
- ネクタイは「白黒の縞ネクタイ」や「グレーのネクタイ」が定番。
- 派手すぎる色や柄は避け、落ち着いたフォーマル感が重要。
2. 【兄弟】新郎新婦の兄弟として参列する場合
◆ダークスーツ+ややフォーマルなネクタイが無難
- ダークスーツ(ブラック・ネイビー・ダークグレー)に合わせて、定番なのが白ネクタイ。
- 最近はシルバー系やネイビー系のネクタイも一般的に。
- ストライプやドットなど、控えめな柄ならOK。
- 式の格式が高い場合は、無地やシンプルなネクタイでフォーマル感を演出。
3. 【親族(一般)】叔父・従兄弟など親族として出席する場合
◆「親族感」を意識しつつも、やや自由度あり
- 兄弟と同様、落ち着いたダークスーツ+控えめなネクタイが基本。
- シルバー・ネイビー・落ち着いたボルドーなどが好印象。
- 新郎新婦の親族として、ゲストよりはやや格式高めの装いを心がけて。
【ワンポイント】
親族席では集合写真などもあるので、過度に目立つ色や柄は避けるのが吉。
4. 【友人・ゲスト】友人として招待された場合
◆自由度は高め。ただし「礼儀あるおしゃれ」を意識して
- ダークスーツだけでなく、ネイビーやグレーのスーツもOK。
- ネクタイはパステルカラーや華やかな色味も選択肢に。
例:淡いピンク・シルバー・ライトブルーなど - 柄も小さめのドットや上品なストライプなら問題なし。
【避けるべきネクタイ】
・黒無地(喪服を連想させるためNG)
・派手すぎる色(原色系、蛍光色など)
・カジュアルすぎる素材(ニットタイなど)
5. 季節や式の時間帯にも注意
- 昼の式:明るめカラーやシルバー系が映える
- 夜の式:ダークトーンや深みのある色味が好ましい
- 夏場:涼しげな素材感のネクタイ
- 冬場:少し重厚感ある生地でもOK
6. 【まとめ】ネクタイ一つで印象が決まる!立場に合った選び方を
立場 | スーツの色 | ネクタイの色・柄 |
---|---|---|
父親 | モーニング or ブラックスーツ | 白黒縞 or グレー(フォーマル) |
兄弟 | ダークスーツ | 白、シルバー・ネイビー(控えめな柄) |
親族 | ダークスーツ | 上品な色(ネイビー・ボルドーなど) |
友人 | スーツ自由度あり | 華やかな色味もOK(パステルなど) |
ネクタイは、小さいアイテムながらもその人の印象を大きく左右するポイント。結婚式というフォーマルな場では、立場と格式に合ったネクタイ選びが大切です。
しっかりとTPOを押さえて、素敵な一日を迎えてくださいね。